【ハローあおい】アウトサイダーアートの独創的なデザイン
以前、NHKおはよう日本でアウトサイダーアートを見ました。
気になり、いろいろ調べてみました。
アウトサイダーアートとは、作者が皆、正規の美術教育を受けたことがなく、
精神疾患や知的障害などを抱える人びとだそうです。
その作品を、アウトサイダーアート、あるいはアール・ブリュット(生(なま)の芸術)と呼ぶのだそうです。
私も正規の美術教育を受けていません。ソフトウエア技術者の端くれです。
ですからデザインについては苦手で、どう取り組めば良いのか今も思案中です。
手っ取り早く写真を素材にしてなどと考えたりしております。
そんな具合ですから、アウトサイダーアートには以前から興味があり、作者の独創的なデザインとガラスとのコラボレーションで、一層輝く作品になるものもあるのではなどと生意気のことを考えたりもしました。不遜でしょうか。
ガラス板の自由形状NC加工なら自信があるのですが・・・。
私は描くデザインには全く自信がなく、コラボや創意工夫で乗り切るしかなく、それに比べて作者の独創的な表現力は、なんともうらやましい限りです。
以下はNHKの新日曜美術館から抜粋して引用します。
その無垢な独創性や研ぎ澄まされた感性から、
ヨーロッパでは、模倣とは無縁の「真の芸術」として注目されてきた。
キーワードは、「孤独、秘密、沈黙」。
誰にも知らせず、孤独のなか、自分で編み出した手法、
自分が選んだ素材と題材で、密やかに作り続けられてきた。
既成の美意識、社会的評価に惑わされることなく、
描きたいから描き、作りたいから作る。と、あります。
ここに作者の一人澤田真一さんを紹介します。
投稿日:2009年03月10日