【ハローあおい】オンリーワン技術開発は、アウトサイダーアートの環境に似ていた
現在の「ハローグラスのホームページ」は、私が開発したオンリーワン技術
「CAD・CAMによるステンドグラス加工システム」を宣伝すること及び
「加工法の特許権とCAD・CAMソフトウエアの著作権を一社限定契約する」
という目的で公開しています。これが昨年からの第一ステップです。
今この第一ステップのホームページをSEO対策で作り直ししているわけです。
第二ステップは、このオンリーワン技術をベースにオリジナル製品を企画・開
発し「ウエブショップ あおい」で販売することです。
これを、今秋「ハローグラスのホームページ」に追加公開する予定、と
こんなマスタースケジュールのもとに頑張っています。
振り返って、ホームページに傾注したこの1年間でしたが、それ以前は
「CAD・CAMによるステンドグラス加工システム」の開発に傾注した
約15年間でした。私にとって、ノウハウの仕込み時期だったのです。
今この時期を、なつかしく思い出し、まるでアウトサイダーアートの作者の
"誰にも知らせず、孤独のなか、自分で編み出した手法、
自分が選んだ素材と題材で、密やかに作り続けられてきた。"とあるが
私も、こんな生活姿勢だったのでは、と思います。
人の真似をせず、迷惑をかけないように全てどんなに幼稚でも自前で、に
こだわって開発しました。自分でどれだけできるか試して見たい思いもあり、
ある種閉じこもり生活だったと思います。
でも、これが良かった、と思います。
仮に東京での仕事付き合いある環境では完成しなかった、と確信します。
あまりにも、雑音が多く、過剰な情報、スピードアップのあせり、
経済面など等で、ここまでは完成しなかった、と思います。
ただ、アウトサイダーアートの作者と異なる点は
「社会的評価に惑わされることなく、描きたいから描き、作りたいから作る」
ここだと、思います。
私は、最初から、この独自技術でビジネスを目的にしていたことです。
アウトサイダーアートの純粋さはありませんが、これは仕方のないこと、と
割り切っています。
今改めて、この15年間の仕込み期間が一番充実していたのかな?と思い
何事にも仕込み期間が大切だ、とこの年になって痛感しています。
この時の経験が私の人生観の主柱になってきている様に思います。
投稿日:2009年03月20日