【ハローあおい】不況でも最高益、節約・巣ごもり・高齢化
5月16日読売新聞・経済面に「主要企業赤字ラッシュ」「電機・自動車総崩れ」「外需依存足すくわれ」の大見出しの傍らに「不況下でも最高益」の中見出しがあった。
小見出しに「節約・巣ごもり・高齢化つかんだ」とある。
以下は内容の一部抜粋です。
電機や自動車など基幹産業が巨額の赤字にあえぐ一方で、世界不況の逆風下に過去最高益を記録した企業は少なくない。
消費者の節約志向、外出せずに自宅で過す「巣ごもり消費」などを取り込んだ商品やサービスが好業績の要因だ。
東洋水産は低価格の即席めんが人気を集め、・・・「内食化の広がりで生めんの売上げも伸びた」。
中華料理店「餃子の王将」を展開する王将フードサービスは、量や食材に比べて客単価850円という割安感に加えて店舗ごとの独自メニューが支持され外食不振の中で健闘した。
任天堂は、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」、据え置き型「Wii」が販売好調、家庭で手軽に楽しめる娯楽を求める消費者ニーズをとらえた。
高齢化社会の進展を追い風としたのが居酒屋チエーンのワタミ。「介護が強い牽引力になる」とある。
他にもディズニーランドの楽しい面白い、ツムラの高齢化、漢方薬 の売上増、ユニチャームの巣ごもり、ペットケア用品、ケーズHDの節約志向、ポイント還元でなく現金値引きお得感などがある。
文中の太字が好調のキーワードです。今までにおなじみのものが多い。
掲載している花菖蒲の写真は、平成の初め小岩菖蒲園でフイルムカメラで撮ったものです。
投稿日:2009年05月19日