【ハローあおい】夏の夜の思い出は退魔寺・水神宮の花火とほたる
私が初めて花火を見たのは、退魔寺・水神宮の花火だ。
子供心に身近なお祭りで、暑い夏の7月31日は楽しく笑顔の家族団欒の思い出が詰まっている。
スイカをほおばりながら、花火に見とれた。
子供の頃は、ポーンポーンと散発的な打ち上げ花火より水中を動く水中花火のきらめきと煙の迫力が目に焼き付いている。
そして水車で回る仕掛けの燈篭を父や叔父が合作で作り浮かべていた姿、
母がかいがいしくお客様をもてなす姿などが偲ばれる。
貧しかった子供の頃の明るい貴重な思い出である。
忘れていたが、その頃は広瀬川の川辺にもほたるが飛んでいた。
竹ぼうきで追いかけた、なつかしい思い出もよみがえる。
今から60年程前の話である。
ところで花火の写真だが、隅田川花火、江戸川花火・・等々撮りに出かけたが
私には、土浦の花火が一番印象に残っている。
今花火の写真を見て、水中花火の写真が1枚もないのに気が付いた。
今年は、出来たら水中花火の写真を撮りたいと、今から心待ちにしている。
投稿日:2009年07月26日