赤城山南東花めぐり日記

春４月末に７０個近くの花が一斉に咲いたクレマチスだが、

その後も時々咲いては散りを繰り返している。

６月のクレマチスの写真も梅雨時のクレマチスで投稿している。

今回は７月ゆりと共に咲くクレマチスである。

クレマチスの

奇妙な実は

まるで使い古した

茶せんののようだ。

春に咲いた花の実が

方々に点在する中

７月末に咲く

紫のクレマチスの花。

今は

ゆりの咲くシーズンで

カサブランカが

盛りに咲いている。

それにしても

季節感の薄れた

風景だ、と思う。

秋にもう一度、

咲くかも知れない。

つる草で弱いように見えるが、意外な強さとスタミナを感じる。

まるで雑草魂のかたまりのようである。

今年も４月から、かれこれ４ヶ月近く楽しませてくれた花だ。

カサブランカとクレマチスが一緒に咲く光景は、ここ数年見慣れてしまった。