【ハローあおい】お客は商品にドキドキやワクワク感のある感情的な興奮を求めている
私は品質が良いものならば売れる、と思っていた。
しかし、それだけでは売れない。これが答えだ。
殆どの商品が、商品自体の優位性など、あってないようなものだ。
現代は商品そのもので差別化することが非常に難しい時代である。
特許取得などの特別な事情がないかぎり、すぐにライバルに真似されてしまう。
そこで、決め手になるのが「感情的な興奮」という付加価値。
こんな内容で始まる本を読んだ。
「お客をハメる「売れる心理学」」(内藤誼人著)である。
技術屋の私には、目からウロコで、言い方は悪いかもしれないがだましのテクニックのように思える部分もあるくらい衝撃ある内容だ。
私はもはや化石人間だな、と大きなため息が出たが沈んでばかりいられない。
販売員としての私自身を養成しなければ「ネットショップあおい」が開店できない、と奮起する。
(花は
おみないし
です)
本に戻ると、
お客は、商品そのものに魅力を感じてお金を払っているわけではない。
購買の最も大きな理由は、ドキドキやワクワク感。
つまりお客は、「感情的な興奮を得たい」という欲求を満たすために買い物をしているのだ。
逆に言うと、ドキドキしない商品やサービスは売れないということである。
そしてお客の購買理由としては、「楽しみたい」「リラックスしたい」「将来に希望を持ちたい」など、様々な欲求が挙がったが、なかでも最も多かった理由が「感情的な興奮を得たい」だったという。
ところで人気も実力もあるネットショップのブログがんばろねっか笹だんご母さん日誌 を読んで気になりメモしておいた言葉がある。
「人はものはもういらない。体験が欲しいのです」(本のタイトル?)
これも同じことを言っているのかな、と思った。
わくわく・どきどきするオリジナル商品開発を試みる ハローグラス & あおい
投稿日:2009年09月11日