【ハローあおい】「自分で作ったものを、自分で売る(直販)」つまり2.5次産業だ
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群馬伊勢崎商工会・群馬県主催で「日本で一番大切にしたい会社」に学ぶ「本当の経営」とは!セミナーを受講した。
講師は、坂本光司先生。
「日本で一番大切にしたい会社」の著者です。
話に吸い込まれるように感動しながら、講演を聴いた。
既に、テレビや本で伊那食品工業株式会社の幸せ経営等に共感していたこともあり、どの話も私の気持の中にスーッと溶け込んで入った。
この講演は、知識や技術を習得するセミナーとは違うな、と先ず思った。
良い会社の話なのに、「心の話」、「人間の話」・・・だ、これが第一印象だった。
冷静に考えれば当然のことで、企業経営は人がするのだから。
つまり、社長の人柄で会社は変わる、という話だった。
そこで、私も自分なりに「ハローグラスのあるべき姿」を描いてみた。
これから仕事をする心得として、相手を大切にしよう。
そうだ、恋人のように、家族のように、親友のように大切にしよう。
そして、一緒に仕事をすることが楽しくなり、生き甲斐になり、
互いに幸せを感じるような会社を作りたい。
さらに、そうしたことから生まれる絆を大切にしたい。
こんな考え方になる、講演だった。
要は、大切にされている社員のモチベーションは高くなる。
この高いモチベーションが、チャレンジや良い会社の原動力になる。
これが、マネージメントの極意だと、理解した。
現実の問題を、この考え方を大切にして解決すること。
だが、素直に実行し続けることは難しい、多分欲が邪魔するからだ。
自分欲だ。言(い)うは易(やす)く行うは難(かた)しということか。
要は、欲張り過ぎないことに尽きる。
この考えを当たり前に実行できる人柄が大切で、知識や技術は次の問題なんだ、と改めて思った。
そして、他にも勇気をもらった言葉がある。
「自分で作ったものを、自分で売る(直販)」つまり2.5次産業になること。
自分なりの2.5次産業のビジネスモデルをつくること。
これは、以前から私の目指したものだった。
このことは、ネットショップ「あおい」の開店を目指している理由でもある。
上野公園・不忍池の冬枯れした蓮風景、水面には弁天堂がさざ波に揺れながら写っている。
投稿日:2010年02月23日