【ハローあおい】こだわりの原点は志にあり、ここから各場面の切り口へと展開する

  • 関連キーワード:

「限定してストーリーを語ろう!」の本では、内容をこだわり、限定品、ストーリー、ITの章割で説明している。

これが実現すると、ブランド化、つまり希少性が実現する、とある。

そこで私は、こだわりの面から考えてみることにした。

だが、技術のこだわりもあれば、オリジナル商品のこだわりもある。

何のこだわりのことか切り口がわからず、迷い?、困った。

だが本によると、こだわりとは、志(経営理念)を一歩踏み込んで具体化したもの、とある。

この一文で、霧が晴れて、すっきりした思いがした。

ハローグラスのミッションは、「三方得の三方幸せ」、

ビジョンは、「加工ガラスピースのオンリーワン技術を極める」である。

つまり志は、「加工ガラスピースで笑顔になる」で、こだわりの原点もまた「加工ガラスピースで笑顔になる」である。

このことが、志(経営理念)から生まれる「こだわり」のベースになる。

今まで志は、「ガラスピースのNC加工で世界一」とHPで掲げていた。

これは、技術者の夢のつもりで軽い気持で掲げていた。

だが、「ガラスピースのNC加工で世界一」は、ミッションを達成する手段。

つまり、オンリーワン技術に対する「こだわり」であり、「オンリーワン技術を極める」に変えた。

一番にもいろいろある、ナンバーワン、ビッグワンでなく、ファーストワンつまりオンリーワンにこだわる理由からである。

つまり、オンリーワン技術を極める、貫くことが、志実現の土台にある。

だから、HPの経営理念・志も「加工ガラスピースで笑顔になる」と修正した。

また感動商品カテゴリー等も、より具体化したこだわりへと展開していく。

つまり、「こだわり」の原点は「志」にあり、これをベースに踏み込んだ各場面での「こだわり」の切り口が展開されるわけである。

くどい話になっているが、志や経営理念等を抽象論と軽視する向きがあるが、私は今までの経験から非常に大切なものだと、今痛感している。

これが甘いと、意思決定にぶれが生じ、ぶれない経営はおぼつかない。

だから、自分に念を押すつもりで、書いている。

ぶれない原点、絞込みの原点を、ここに求めている。

bara42.jpg

ハローグラス・トップページへ

投稿日:2010年06月09日

人気タグクラウド