【ハローあおい】現場仕事を町田君に教えることになった、今回はガラスの板取り
10月3日涼しくなってきたので、そろそろ製品作りを始めることにした。
ついては、町田君に現場仕事を徐々に教えることになった。
最終的にはデザインを渡せば、CAD・CAM入力して型紙作成、ガラスの板取り(材料取り)、NC加工、製品仕上げまで、やってもらう予定でいる。
そろそろいろんな意味で、現場技術を伝えておいた方がいいと思った。
このことは、町田君とも話し合って決めたことである。
そこで今日は、町田君にガラスカット、つまり板取りをしてもらうことにした。
笑顔のステンドグラスの型紙と塗り絵したデザイン図を渡した。
主な作業手順である。
① 塗り絵を見ながら、型紙をガラス板(色)別に、分類する。
② 該当する色のガラス板(素板)を選んで取り出す。
③ 効率のいい板取りを、ガラス板上で型紙を使ってシュミレーションする。
③ ガラス板をカットする。
④ 最後にカットしたガラスに型紙を糊付けする。
以上の作業を繰り返す。
この作業を、3時間ほどで行った。
町田君は、ガラス切りは初めてだそうです。
最初は、見ていても肩肘に力が入り過ぎて力んでいたが、30枚のカットが終わる頃には大分慣れたようだ。そして本人も、納得できたようだ。
慣れれば、1時間ちょっとの作業である。
終わって感想を聞いてみると、ガラス板(素板)選びが難しかった、とのこと。
色鉛筆の塗り絵とガラス板の色は、似ているようで難しいのは事実である。
だが、これも見慣れてくるので心配ない、と話した。
下の写真は町田君が、板取りした材料板です。
投稿日:2010年10月06日