【ハローあおい】ガラス研磨用ビットのセリウムスポンジは、レアメタルの1つ
最近、尖閣諸島の領有権問題で中国と険悪なムードになっている。
その影響からか、レアメタルの輸入ストップが、テレビで報じられている。
それによると、レアメタルは液晶テレビのガラス面研磨等にも使われている。
一瞬、セリウムのことか、と思った。
つい最近、ガラスピースの輪郭曲面を研磨する目的で、セリウムスポンジを購入した。
(ガラスピースの曲面研磨に、MD砥石、セリウムスポンジを取寄せる)
この価格が、MD砥石の数倍もしたので、"高い"という実感があった。
これも、レアメタル不足が、影響しているのか?
他人事のように思っていたレアメタルが身近に感じられる。
そこで、「レアメタル セリウム」で検索してみた。
すると、レアメタル高騰 大手商社中心に「資源株」注目される(J-CASTニュース
金、銀、ウランにニッケル、チタン、セリウムにインジウム・・・。「レアメタル」といわれる希少金属の需要が急伸している。
とあり、中国の輸出制限が問題になっている。
他方、リサイクルによるレアメタルの資源回収が注目される。
このところ環境問題もあり使い捨て時代から、リサイクルによる循環システムの産業構造に社会システムは変革しようとしている。
損得勘定だけでは解決できない何かがあるようだ。
ある人いわく、何かとは感動だと言う。即ち文化、一理あるかも知れない。
投稿日:2010年10月23日