【ハローあおい】退魔寺、緑青が印象的な鰐口、鰐口は静かに打ちならして下さい

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4月11日一年ぶりに退魔寺に行った。

無論のこと、お目当ては満開の桜。牡丹には、まだ早いだろう。

ここの桜は殆どが老桜で、根元で測ると皆直径50cmを超えるだろう。

私が子供の頃から咲いているから、裕に樹齢70年以上になる。老桜の定め、どれもが幹や枝が切られ黒いタール?が塗られていた。

枯れたり、腐ったりしたためだろう。

その姿に、痛々しさよりも、風雨に耐えた力強さが感じられ心が動く。

そのせいで、この幹や枝に咲く光景は、少し異質の満開風景になる。

それは、ここでしか味わえない風格があり、昨年退魔寺の老桜の姿に、味わい深い・・・や静けさが良い、お寺らしい・・・の記事で紹介した。

ところで、昨年の記事(牡丹と寺の雰囲気や庭園美の風景写真、退魔寺)の中でも書いたが、「鰐口」と呼ぶらしい。

その写真で、「鰐口は、静かに打ちならして下さい」と書いてある。

sakura153.jpg

sakura154.jpg

「鰐口」

(ワニグチ)

と言う。

子供の頃から

ずーっと

緑青の色が

印象に

残っている。

地上1メートルぐらいで4本の幹に分かれている。

そのどれもが直径20~30cmはありそうだ。

sakura155.jpg

sakura156.jpg

切られた枝?

枝 と言うより

立派な幹だ。

既に葉桜。

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sakura157.jpg

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投稿日:2011年04月16日

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