【ハローあおい】金色、赤透、金赤にまつわる不思議な芸術マジックをBSで見た
26日(土)午後、晴れて暖かいので、午後写真でも撮りに出掛けるつもりでいたが、昼食後昼寝してしまった。
窓越しの陽射しが足を温め、ついうつら、うつらと良い気分になり・・・
でもこれで、寝不足を補っている。
目が覚めると、テレビが付けっぱなしで、「若冲ミラクルワールド」 『色と光の魔術師 奇跡の黄金の秘密』 の再放送が、始まろうとしていた。
若冲には興味があり、画面に吸い込まれるように見入った。
中でも、金色は金泥ではなく、黄土を裏塗りし表を白塗りすると、金よりも金色に見える、というマジック・・・
また、手抜きしないとは、こういうことか、と教えられた。職人気質の凄さ。
さらに、続いて
金赤ガラスのこともあり、好奇心から見ると、内容は、
透き通るような赤い七宝がある。「赤透(あかすけ)」と呼ばれ、現代の技術でも出すのが困難な、奇跡の赤といわれる。
透き通る赤にはナノテクノロジーともいえる超微細な粒が欠かせなかった。
ここでは、七宝の赤にチャレンジする話だった。
七宝が赤くなるのは、金の粒子が10ナノメートルの大きさの状態で、これより小さいと無色透明になってしまい、逆に大きければ金色になってしまう・・・。
多分、金赤ガラスも、この理屈だろう。
今日は、二つも金にまつわる不思議な芸術マジックを見た。
今でも興奮している。
赤いフリルのハンカチで作ったような可憐なバラ。背景は耕した畑。
投稿日:2011年11月29日