【ハローあおい】売れる商品企画。繰り返しで、品揃え・多品種少量生産を実現する
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今まで、売れる商品企画シリーズとして、思い付くままに部品図としてまとめながら書いてきた。
この「見える化」作業は、考えをまとめるのに結構時間がかかる。
その介あってか、今回は数歩前進した、と思っている。
全体像が、見えてきた感じがするので、忘れないうちに一気に図化した。
商品開発の手順を考慮した図にまとめ上げた。
ここでは、C(商品コンセプト)とT(顧客ターゲット)の一致についてが、主なテーマになっている。
1. 顧客が求めるいろいろな期待・欲求・価値の中から、当社のこだわりと一致する「感動して癒されたい」といった欲望に絞り込む。
これが、大雑把な潜在顧客層、見込み客だが、ざっくり過ぎる。
つまり、この顧客層は、いろいろなシーンが想定でき、混在している。
2. そこで、ある一つのシーンに注目して、顧客ターゲットを決める。
顧客ターゲットは、顧客層の極一部に絞り込んだセグメント(区分けされた顧客)であり、共通したベネフィットを持っている。
ポイントは、すきま商品とか、ニッチ商品と呼ばれる単位まで絞り込むこと。
3. 絞り込んだ顧客ベネフィットを盛り込んだ商品コンセプト・デザインコンセプトを設計する。
4. 製作・販売する。
このサイクルを繰り返すことで、十人十色のお客様に、いろいろな「感動で癒され満足するシーン」を、ニッチ商品を介してお届けできる。
私が、気付いていなかったのは、この繰り返しの効用だった。
繰り返すことで、十人十色のお客様にも対応できること。
また、品揃えが充実し、多品種少量生産で、ニッチ商品が生産できること。
さらに、繰り返しは、無限に可能で、絶え間なく商品開発を継続できること。
以上から、ビジネスモデルとして、成立することがわかった。
思考はまとまりつつある、と実感した。
ここで注意。インターネットは図中の内容(文章)を文字認識できないので、認識できる文字列として以上を入力している。
このせいで、図とダブって見づらい、と思うが許して頂きたい。
この文字列が、インターネットに認識され、検索されるようになるわけである。
投稿日:2012年08月20日