赤城山南東花めぐり日記

１１月３日、あかぼり小菊の里へ行く。

午前９時過ぎ到着したが、既に駐車場は満車気味。混雑の予感がする。

撮影は午後になることが多く、午前中の撮影写真が欲しかった。風景写真は、光と影の影響が大きいから。

丘の頂から見下ろす角度で撮った写真。

南斜面の隅々まで午前中の明るい光が行届いて、晩秋とは想えない明るさに満ち溢れた光景は、気持ち良い。

カメラを少し引いてみた。手前にある３体のかかし（年寄り）を入れてみた。

こんなかかし風景も、楽しさ・面白さで和やかな雰囲気を倍増しているようだ。

今度は、逆に麓から、見上げる角度で丘全景を撮った。

背後にある赤城山から、上州名物・赤城おろしの冷たい北風の時期到来を感じさせる。雲の流れは、北風・空っ風が吹き始めたことを物語っている。

師走ともなれば、空気は乾燥し、雲一つない晴天が続く。

雲など、空っ風に吹き流される日々が多くなり、この丘の景観も一変する。