赤城山南東花めぐり日記

１９日（水）、風も強く、冷え込んで本当に寒い。

午前中、気温５℃前後だろう。しかし、晴れ渡っている。

ここ２日、選挙結果の当落悲喜こもごもにテレビの番人状態で運動不足。

そこで、境・御嶽山公園へ、ウオーキングを兼ねデジイチ持参で行く。

空っ風を真面に受ける状態で、寒い。手や顔が少し痛い。

それでも、歩きはじめると、気分もシャキッとして気持ちが良い。

まだ、気力が勝っているようだ。

写真の緑の植物は、彼岸花で、この風景が撮りたかった。

群生する彼岸花の緑の帯、冬木立、澄み切った青空。

これから厳冬に向かい、自然界は緑色や明るい色が極端に少なくなり、灰色や茶色の世界になってしまう。

四季折々の良さがある、とは言え、モノクロ世界のような冬は憂鬱で退屈な時期になる。

私の場合、花の写真が撮れないのが一番こたえる。

枯葉が舞う地上の緑は、全て彼岸花。真冬に青々する数少ない植物だ。

この彼岸花の満開風景は、

　　　　　　　　　　　　境・御嶽山公園に咲く彼岸花