赤城山南東花めぐり日記

４月１６日（火）、いせさき市民の森に行き、いつもの駐車場に止める。と、目の前に白い桜が満開になっている。近づいて見ると、一重で花弁が細長く涼しそうな花だった。八重桜は今が盛りだが、一重の桜は殆どが散っている、と思いながら花の超アップを撮った。無論デザインの参考に。

　夜になってＢＳ３で藤沢周平原作の山桜（映画）を見る。シーズンに合わせた放映だ。と、冒頭の真っ白な山桜の風景描写の美しさにハッとした。山桜が写真とよく似ていた。なので、写真が山桜だと知った。

映画の中の山桜は、素晴らしく、感動した。散る場面の早送り、生け花の静描写などから感動のヒントをもらった。

偶然なのだが、最近、テレビで見る花情報が多くなった。多分、テレビを見ている時間が長くなったせいだろう。余裕なのか、ぐうたらの増長なのか、何れにしても仕方ない。

ときに、その山桜のアップ写真。 山桜は、開花と共に葉も出るというが・・・

映画を見終えて、山桜の写真を撮りたい衝動に駆られた。が、翌朝は曇り、午後晴れの予報を頼りにしていたが・・・。残念だったが、３時過ぎ曇天を背景に撮った。既に花は、散り急いでいた。