【ハローあおい】ユズリハの落葉に意外な感動を、エゴノキの落花風景に武者立ち・・・

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昨日の記事(たちあおいや黄菖蒲が咲いている、いせさき市民のもり)と一緒に撮った写真だったが、名前が判らず、お蔵入りにしようか?

でも印象に残る写真なので、思い付くままネット検索で調べてみた。しかし、判らず迷った末、写真を添えてメールで問合せしてみた。

すると、親切な返信があり、そのお蔭で書けた記事である。

最初に、春なのに落葉している木。

ビワの木かな、と思っていたら間違いで「ユズリハ」だそうだ。常緑樹で、春、新芽(葉)が展開するときに古い葉が落ちる。正月飾りにも使われる縁起の良い木、と説明にある。

この時期、緑の芝生にひらひらと落葉する光景に、春なのに場違い、それとも衣替え、と錯綜した。加えて木陰がカクテルグラスを想わせるほど新鮮だった。これって意外性から生まれる驚きの感動だろう。

商品開発でも、謎めいたものを組込み、アレって思わせる方法があるようだ。

yuzuriha1.jpg

少し歩くと、今度は落花風景が目に入った。白い花が、辺り一面に散っている。 これも名前が判らなかった。

青臭い匂いがして、時期の早いアカシア、と思ったら、これも間違いだった。

egonoki2.jpg

メールには、株立ちの木ですが「エゴノキ」です、とある。株立ちとは、一つの根株から数本の幹が生じること。

私は、自慢気に武者立ちのエゴノキ、と紹介するつもりで撮った写真だったで少しがっかりした。自分事なのだが武者立ちの言葉に、こだわりを持っていた。
こだわりから生れた共感で撮った写真だった。

egonoki1.jpg

アップしたエゴノキの花。

egonoki3.jpg

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投稿日:2013年05月24日

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