赤城山南東花めぐり日記

毎年、この時期になると、『気になる木』に出くわす。いせさき市民の森のバーベキュー広場前の僅かな並木路。

機雷みたいな実を拾い集めている人もいる。

しかし、つい最近まで名前が、わからないままだった。

初めて気になったのは、４年前で、その時の写真と記事（いせさき市民の森、あちこちに蝋梅（ろうばい）が満開）の一部を抜粋した。

名前の

わからない

変な実が

なっていた。

規則性のある

人工の

造形物の

ようにも見える。

そこで、一ヶ月位前に、そのイメージから『機雷みたいな実』で検索してみると、『マロニエ』と判った。

欧米では街路樹として植えられている洒落た名前のマロニエに、ロマンを期待した。

　そして、今日、すっかり落葉した木に手製の名札を発見した。そこには、『フウ』とある。どちらの名前も正しいようだ。

が、私には、洒落た名の『マロニエ』が記憶に残るだろう。