赤城山南東花めぐり日記

２月１３日（木）、明日から、また大雪予報が出ているので、先週降った雪がまだ残っている中、ぐんまフラワーパークに向う。

途中、雪原を見ながらの運転は気持ちが良い。多分、厳しい自然の眺めに感動するが、自分は居心地良い車の中だから。仮に厳しさの中にいて体感しても同じだろうか。

　正面入口を入ると、広場の雪かき風景。想像以上に残雪があるようだ。

陽当りの良い南斜面。すでに残雪は、まだら模様で、枯れ芝も見える。歩くものこの程度の残雪風景ならば、眺めからも体感からも心地良かった。

しかし、甘くなかった。

脇道や日陰に入ると、途端に雪が一面残っていた。

そこで、まだらにできた雪の無い所を選んで歩くことになるが、無理な姿勢になると滑って転びそうになりもした。カメラ片手に注意しないと・・・。

初夏になると両側にあじさいが咲き、榎の大木が生茂る見事な坂（写真）だが、見上げると一面雪。

この榎の根元に案内板があり、"榎は、オオムラサキ蝶のエサ・・・ここでも時々目撃されています"とあるので、いつか出会うのを楽しみにしている場所でもあるのだが。

注意しながら上り、目指すはこの先にあるこもれびの森。ここに咲き出した福寿草（見どころ情報）を撮りたかったが、見下ろすと一面の雪溜まり・・・、次回に持ち越すことにした。

久しぶりにパークタワーに上がって、南に広がる関東平野を撮ろうと試みたが逆光と雪の反射で全てＮＧ。

振返って、順光で撮った、北側の赤城山とフラワーホールの景色。

ここから見る赤城山の雄姿は、気に入っている。

追記　：撮影翌日の１４日早朝から、また半端でない大雪になった。積雪、およそ７０ｃｍ。統計開始以来、過去最高で１２０年ぶりのようだ。

この分では、ぐんまフラワーパークも、しばらくの間、開園休業だろう。

私も、３～４日は、家籠りのつもりだ。