赤城山南東花めぐり日記

3月9日、福寿草を撮りにぐんまフラワーパークへ行く。１０時前なのに既に４～５組の人達が写真を撮っていた。中にプロらしきチームもいた。

残雪も溶けて、早春らしい、未だ小さな葉の福寿草を撮ろう、と心掛けた。

福寿草は、花が咲いてから葉が出る。

切株の間に、点々と咲く福寿草。

せせらぎの辺に群生する福寿草。

上からのアップ写真。この艶のある輝く黄色のイメージは、映画・幸福の黄色いハンカチのラストシーンの景色と同じ色だろう。心象は、はためく黄色のハンカチでもある、と。人を幸せにする黄色なのだ。

横から茎も入れて。しかし、、葉は、まだ小さく確認するのがやっとだった。

群生する福寿草のひとかたまりを撮った。数株から成り立っているようだ。

それは親しい仲間や家族、といった単位のようにも見えた。辺りには、どんぐりの実も見える。

写真に、葉の緑が欠けている気がした。出来れば、緑が欲しかった。

次回の福寿草は、緑に育った葉と黄色の花が入り混じった光景を撮りたい。