赤城山南東花めぐり日記

３月１５日、華蔵寺公園に松と紅梅の写真を撮りに行くことにした。

大雪被害の松の残影が、時折浮かんでくる。華蔵寺公園の松は、原因は何であれ年々減少している気がする。

特に、根元の直径が５０ｃｍを超えるような大樹の松が、である。

そこで、松を主役にした写真を撮ろう、と考えた。松に対する愛着からだ。

最初、松に寄り添う紅梅にした。（次に、松と桜の予定）

満開の紅梅の背景に松を入れた。以前は、この背景にも大雪で折れてしまった背の高い松があったはずだ。心なしか寂しい雰囲気がする。

青空に松だけでは、物足りない。

そこで、松に元気になって欲しい、と。満開の紅梅を吹き抜ける風のイメージに見立てて、躍動感を意識した。早春の爽やかなイメージを表現したかった。

そのズームアップ写真。遠くの松も巨木だ。

松だけの写真も撮ってみた。それも高木の松の並びを。

華蔵寺公園は、高木の松、中木の梅や桜、低木のつつじを楽しむことが出来る。