赤城山南東花めぐり日記

４月１日、ぐんまフラワーパークの見どころ情報で、カタクリが見頃と知り出掛けた。しかし、カタクリは撮るのが難しい。下向きに咲く花なのでローアングルで撮るのが最適なのだが・・・

この年齢になると、地べたに腹ばいになって撮る熱意もなく、さりとて、上から覗けるファインダーも今は持っていない。

だから、出来栄えに期待せずに、"遊びのそのまた遊び"の軽い気持ちで数枚撮るつもりで、　こもれびの森に向う。と、福寿草の隣だった。

以前、ここで、腹ばいになっている人を見かけた。今想えばカタクリを撮っていたのだ。

薄紫のカタクリの花。やはり、美しい。何と言っても、姿形がユニークだ。

少し、ズームアップした。葉の緑も明るい春らしい色だ。

さらに、ズームアップすると。どんぐりも見える。

ここまでは、低い姿勢になってローアングルで撮った。結構無理な姿勢になったので普段使わない筋肉が痙攣したり、痛かったり、と大変だった。

しかし、写真を見ると、それも吹っ飛ぶ成果で、期待以上に満足した。

以降は、ファインダーを覗かずに、カメラを向けて適当にシャッターを切って撮った写真。

それを、画像加工ソフトで、トリミングしたりして、補正加工した。。

花壇に入れないので、適当に撮った写真。

カタクリらしい、可愛いアップ写真。

写真を撮りながら、上から覗けるファインダーのこともあってアナログカメラで撮っていた頃を思い出した。さらに、白黒フィルムで現像していた５０年以上昔の頃を・・・。

時折、こんな思い出に浸ることがある。昔話に酔いしれるとは、意気地のない話だ。