【ハローあおい】波志江沼公園で見る満開の桜と赤城山や遠景の浅間山

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4月5日、今朝も花冷えで寒く冬支度にした。桜が満開になるにつれて冬への逆戻りの感がする。天候も4~5日周期で変わる・・・三寒四温と、云うことなのか。

ともあれ、花冷えだと山が見えるに違いない、と淡い期待を持った。そこで、波志江沼公園に満開の桜を。それも、老桜の光景を撮ろう、と。

しかし、赤城山の雄姿を見て、満開の桜と赤城山を撮ることに変えた。

空っ風で、水面にさざ波が。しかし、その分赤城山はくっきり見える。沼を巡る遊歩道の桜も満開で薄いピンクの帯のようだ。。

そんな光景を、波志江沼を横断する橋の上から撮った。

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少し、ズームアップした。右側に突き出た所があり、その奥に睡蓮が咲く入り江(?)がある。

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その突き出た所から、桜の枝越しに赤城山を撮った。NG写真だったが、画像加工すると面白い写真になった。

くっきりした赤城山の形、中央の給水塔、空には造花のような満開の桜、沼辺にも満開の桜々・・・。

赤城山といえば国定忠治。その田舎芝居の舞台を思い出していた。

sakura230.jpg

さて、こちらは、西方を撮った。

左側の茶色の橋が沼を横断する橋。大きな雲の下に残雪の浅間山が小さく見える。

sakura231.jpg

その雲は、浅間山から湧き出ているようで、天気は西から変るというが、そんな雲行きに見えた。事実、夜になって雨になった。

sakura232.jpg

最後に、少し変わった写真。

満開の老桜なのに、花数はパラパラ程度。これでも、精一杯咲いているのだろう。この桜の寿命と比べると、やっぱり赤城山は不動、と想った。

しかし、それは、移ろいの緩急の問題だろう、と考え直した。万物は流転する、はずだ。

確か、人間の寿命も桜より少し長いくらいで、歳取った私は、ちょうど今、このパラパラに相当する、と思っている。が、まだ終わりではない、と自分に言い聞かせている。

sakura234.jpg

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投稿日:2014年04月12日

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