【ハローあおい】近未来、みんな夢の中になり兼ねない松風景、華蔵寺公園
5月27日、波志江・沼公園で睡蓮を撮った後、水生植物園の花菖蒲が気になり華蔵寺公園に立ち寄った。
数人が草むしり作業をしていたが、雑草がはびこり花菖蒲の株にまとわりつき苦戦している。私の見る限り生育は今一つか。
見頃を尋ねると、「6月中旬、でも・・・」
それはさておき、偶然の期待を込めて園内を一回りすることにした。
しかし、現実は厳しく、カラスがやたらと多く巣を作り、鳴き騒ぎ羽ばたき警戒しているようだ。気分良く散歩とは程遠く蒸し暑さが増幅する感じだった。
さらに、気持が塞いだのは、弱った松の姿だった。大雪被害の影響が徐々に現れているようだ。元気のない松も多い。既に生気を失い、枯れ始めている松もある。
どれも、写真を撮る気分になれない光景だ。
そこで、今春撮っておいた松の写真を掲載し、振り返ることにした。
満開の桜よりも高く君臨するたそがれの松景色。この中にも枯れ始めている松を見受けた。
羽ばたく不死鳥をイメージして・・・
昇り龍をイメージして・・・
満開の桜との共演。
こんな華やかな松と桜の光景もあった、と。
近未来、"みんな夢の中"になり兼ねないように願うばかりだった。
投稿日:2014年05月30日