【ハローあおい】価格は、競合する伝統的(半田付)なステンドグラスを参考に・・・

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創業スクール(前橋商工会議所)を受講して、前回(ベネフィットは、加工面が見える美しさ、シンプルなすっきり感)、接着ステンドグラスの競合品として伝統的な(半田付け)ステンドグラスとのポジショニングマップで差別化を説明し、考えを発展させ・・・、情緒的ベネフィットにつなげた。

情緒的ベネフィットは、シンプルですっきり感のある接着ステンドグラスの魅力で、喜び感動し心健やかになる、サービスだった。

今回は、このベネフィットに感動し購入につなげる、について深掘りし考えることにした。これが実感できると、大きな前進になる。

何故なら、お客様から頂く対価は、この"喜びや感動"に対してであり、

価格<"喜びや感動"』であること。

さもないと、お客様は満足しない。この辺のことを深堀し、自信につなげたい。

そこで 以前、癒し系と感動系についての中で、ステンドグラスの感動は、五感の大部分を占める視覚によるもので、美しさが基準。

それは、接着ステンドグラスの感動要素を織り込んだ美しさ(①光を浴びて変化する様子、鮮やか、輝き、彩り②ターゲット志向のデザイン、形や色(素材)③ガラスピースとシルエットの彩りハーモニー)になる。

この"美しさ"に見惚れてエキサイト(興奮・気分高揚)し、喜びや驚きなどのわくわく感・どきどき感となり、面白い・楽しい・・・・となり、やがて、リフレッシュして夢や希望が生まれ元気になるプロセスをたどる。

このプロセスが、心の健康となり心豊かな生活につながってゆく、と考える。

当社では、このプロセスを、美的視覚による"色ガラスと光とシルエット"のもたらす感動と捉え、"接着ステンドグラスの美のおもてなし"としてセールスポイントにしている。

即ち、心躍る商品戦略で、神々しいとか華やかな美しさに見惚れて、"素敵、きれい"と喜び感動を与える心の健康サービスを使命として、お客様の満足を心掛けている。

次に対価としての価格について。

接着ステンドグラスのベネフィットに対する対価、つまり価格だが、感動力の数値化と見ることができるが客観的に測定して説明するのは難しい。

 当社では、競合品の伝統的なステンドグラスの価格と比較し、適正価格を設定することにした。

そこで、伝統的なステンドグラスの価格について調査したところ、ステンドグラス業界では、一般にガラスピースの形状(加工難易度)によりランク分けされた1個当たりの単価が目安になっている。

通常、プロの作家が公表している単価は、簡単な2000円~複雑なアート6000円と幅広く、デザイン料も含まれている。

 当社は、これを参考に、かつ売上総利益率50%を目安に『1㎡当り100ピース・30万円。ピース単価・3000円』を、基準とした価格を設定した。

ガラスピースは、平均10cm角の大きさで、3cm角~20cm角内に収まる厚さ3mmの自由形状部品(寸法精度0.1mm)。

この価格ならば、お客様の高い満足と信頼が得られる、と考えた。

さらに、一部ステンドグラス化の比率に応じた幅広い価格帯を提案することで、顧客に多様な選択肢を提供できる。それは、比率を弱め複数の窓に広げる方法でもある。

   一部ステンドグラス化・比率の価格設定(予定)

ステンドグラス化比率

 面積比

ピース数

  価格

備考

   3/4の場合

75%   

  75個

23万円 

   半分の場合

50%

  50個

15万円

   1/4の場合

25%

  25個

 8万円 

   2割の場合

20%

  20個

 6万円 

 

、積層ガラスサッ、取付工事費は別

、難易度により、割増料金制

   全面の場合

100%

 100個

 30万円

 

フラワーパークに行く途中の芙蓉街道を撮っていた時に、湧き上がるような積乱雲を背景に菊芋の花を撮った。

菊芋が数本背伸びするイメージで競い合い咲いていた。

kikuimo10.jpg

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投稿日:2014年09月30日

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