赤城山南東花めぐり日記

花の撮影は、陽光で萎んでしまわないうちに、ということで、早朝や午前中に行くことが多い。

境・御嶽山公園も、いつも午前中だったので、西側の広瀬川沿いの崖と河川敷に出来た芝生は影になっていた。

そこには、面白い景色もあり、何度か撮ったものの暗すぎてＮＧだった。

今回、思い切って午後３時過ぎに出掛けてみた。

すると、木洩れ陽で明るくなった期待を上回る景色に遭遇した。

まさに、これが感動の瞬間、うれしさこらえて撮った境・御嶽山公園の新たな魅力。

崖の斜面に咲く彼岸花。西陽が差し込み、その陽光で撮れた。

崖の途中に咲く彼岸花と崖下の芝生、そこに流れる小さな小川・・・。

ホタルを育成している小川でもあり、川幅３０～５０㎝の小学生でもまたげる可愛い小川でもある。

カメラを引いて崖の彼岸花、河川敷の芝生と小さな小川、その向こうに流れているのが広瀬川で、左端で利根川に合流している。

逆光で撮った彼岸花風景。 柔らかな日差しの間接照明のようで、たそがれ風景ともいえそうだ。