赤城山南東花めぐり日記

創業時に、検討する項目の一つに、"自分の棚卸"がある。

過去に経験した職歴やスキルから自分の強みを見つけ出し、それをビジネスの強みに組込む、と理解している。

　ビジネスの強みなので、競争相手より強い特色、ひいては差別化が条件になる。

振り返って、私もこれに従いソフトウエアグ技術を活かした、"ステンドグラスのＣＡ・ＣＡＭシステム"を開発した。

機械工学出身の強みが活きるＮＣとか、ＣＡＤ・ＣＡＭに絞り込んだ結果だった。

他にも、兄弟が経営する金属部品加工業が身近だったので・・・また、ガラスは難削材として機械加工できない、が常識だったので・・・。（今でも、そうだが・・・）

さらに、バブルの時期、高額なステンドグラスや絵画が飛ぶように売れたのを見て、ステンドグラスを機械加工して・・・、と思いつきチャレンジし・・・完成し、特許も取得した。

これで、棚卸の成果も実を結んだ、と済ましていた。

しかし、今、熱中している"花の写真"が浮かんできた。

これも好きなことだから苦にならずに継続し、このブログに投降した枚数も５０００枚近く、その写真で作ったジグソーパズルも１０００枚を超え、花にまつわるいろいろな体験もしている。

これを、ビジネスの資源に活用したら・・、主にデザインで・・・。

　"花のデザイン"のステンドグラスを。"花"をデザインの主要なテーマに据えたら、実感の持てる事業活動ができそうだ。

今迄、デザインではぶれまくってきたが拠り所が無かったことが一因、身近にある"花"、それと、古くからある伝統的な各種図案や模様を中心にしようかと、どれもが著作権フリーだし・・・。

ステンドグラスのデザインは、誰もが知っている身近で親しみの持てる花・花図案・図案・模様をテーマにする。これが一番、無理がなく着実な方法、と今考えている。 

  これで、"花をテーマに、ステンドグラス・写真・ジグソーパズルのハローグラス"のキャッチコピーも実現しそうな楽しい雰囲気になってきた。