赤城山南東花めぐり日記

台風１９号が日本列島を縦断した翌日、ぐんまフラワーパークに行く。強風は治まり穏やかな日和に秋が一層深まった感じがした。

そろそろ、紅葉も始まりそうな風景の中、狙いはパンパスグラスだったが、最初に目に入ったのはロックガーデンのススキだった。

風に吹かれて銀色に輝くススキ、まだ綿毛が少ないが逆光で撮った。

ロックガーデンの岩のない芝生の風景、種類の異なる左右のススキ。

固定観念の強いイメージで見るせいで、二種類並んだ風景に最初戸惑った。そして納得するのに暫くかかった自分にあきれた。（どちらかが一方がススキ、と思い込んでいた）

木陰からススキを逆光で・・・。たそがれ風景をイメージして撮ったつもりだったが、度を越して木枯らし風景に近いようだ。

立木を入れて、さらに ズームアップしてみた。

立木の緑に救われた、たそがれ風景かも・・・、そんな感じがした。

ふわふわした綿毛が輝く銀穂が、西陽を受けてしなやかに揺れる光景。これがススキのイメージとして、たそがれ風景として、固定観念としてある。今秋、もう一度チャレンジしたい・・・