赤城山南東花めぐり日記

前回、大室公園を訪ねたのが３月３１日、その時は５分咲き程度で満開とは言えなかった。

で、再チャレンジの今日（４月２日）は、ご覧の通り満開になっていた。

この素晴らしい風景に、良い写真が撮れる、と素材（景観）の良さに満足した。

料理であれ、何であれ、素材が良ければ、良い物が出来る。ステンドグラスも然りだ。素材力を引き出せば、半分成功するもの、と想っている。

南入口から入って、遠くの菜の花畑を入れて桜並木の満開風景。

桜並木をくぐり抜け 菜の花畑の前に出た。

桜は満開だが、菜の花が青味ががっている。花が散り始め葉が多くなったようだ。

前回も撮ったが、菜の花、桜、竹林の誰もが好む日本の原風景のイメージ。

大室公園は、古墳で有名な公園なのだが、そのイメージを大切にしてか、石のテーブルと椅子がある。

前方後円墳の山形に沿って咲く桜の花をパチリ。茶色の地肌から、とても新鮮な土の匂いを感じた。

子供の頃の土に囲まれ育った懐かしい思い出がよみがえる。

桜の花を前景に、前方後円墳に陽が注ぐ風景。

前に一列に並ぶのは埴輪のレプリカ。この公園の持つ魅力ある景色の一つ。

古墳を回遊する路傍に咲く満開の老桜。

一周して、一息ついて辺りを見渡すと、大室公園は白い花の桜が多いようだ。