赤城山南東花めぐり日記

昨年の大雪でだるま型のサツキの盆栽の幹が折れて頭の部分がなくなっていたサツキにも春が訪れ満開になった。

写真中央が折れた幹で、頭に積もった雪の重みで折れてしまった。昨春は、数個咲いただけだった気がする。

今春は、見事な花を咲かせたが、以前の面影はないのが寂しい。

折れた幹を中心にドーナツ状に咲いた花。

楕円形上で長径７０ｃｍ、短径５０ｃｍの大型の盆栽。

折れた頭の部分に沢山咲いていた白い花も咲いている。

折れた幹を眺めながら、一時は捨てようかと考えた時期もあったが 思い留まって良かった。なのにあればあったで、問題がある。

楕円形のドーナツの輪が大きく、場所をとること。なので、咲き終えたら大胆に剪定して一回り以上小さなサイズ（５０ｃｍ＊４０ｃｍ位）にするつもり。

この美しい花の部分も剪定対象。

この部分も。

来年は、また、新たな姿の盆栽に生まれ変わることを期待した大胆な剪定を考えている。

何事もリスクを越えて前進・・・、進化した姿に期待を込めての剪定になる。