【ハローあおい】デザインコンセプト(モチーフ)づくりが、少し解かってきた感じ・・・
ミラサポ専門家派遣2回目の相談は、ミニ接着ステンドグラスやステンドグラス・モビール(インテリア商品)のデザインコンセプトの策定方法についてだった。
今回は、ステンドグラス・モビールに絞り込んで・・・。
上図のようなモビールのモチーフMAP(ライフステージMAP)の提案説明を受けた。
市場にあるガラスモビールを、M.ロジャースのエモーショナル(感情)・マトリックスに当てはめた説明だった。
既に、『モダンで素材力』のある商品作り、と決めていることもあり、ターゲット分析のペルソナを基に、『モダン』のセグメントのライフステージにターゲットを設定した。
モダンは、30~40代ファミリーのセグメントと重なっていることをMAPから知った。
で、『モダン』のターゲットイメージとして『30~40代持ち家購入祝い(ギフト)、ベネフィットは『ステータス・癒し』だった。
次に、『モダン』セグメントのモチーフ(デザインコンセプト)について、『XXXアート』の提案があった。(XXXアートは、専門家の提案でもあり、この時点では公開できない)
これには、驚いた。奇抜とも想えるが興味も湧いた。
ターゲットに伝えたい(表現したい)ことは、ハッとする驚き。表現したいこととは、こういうことだったのだ、と。ここで大事なことに気付いた。
私の表現したいこととは、どの商品でも"ステンドグラス美"のモノに留まっていた。これでは、何か物足りないな、と感じていたが、それがどういうものなのか為す術も知らなかった。
足りなかったのは、ターゲットのニーズ(ベネフィット)、それもコトだったようだ。
表現したい(ターゲットに伝えたい)ことを、デザインの視点からより絞り込んでターゲットを明確にする必要があった。(これが難しいわけだが・・・)
今回は、絞り込んだセグメントのモチーフ(デザインコンセプト)がたまたまXXXアート、と理解した。
セミナーでは、何度も聴いた話だが、言葉の遊びだった気がした。聴くだけでは、身に付かない難しさを感じた。
自分で考えないと駄目だ、と痛感した。
今回の専門家派遣による大きな収穫は、商品コンセプトとモチーフMAPから、セグメントとモチーフ(デザインコンセプト)を決めるコツが少しだけ見えてきた感じがしたこと。
これを、整理して、今後に役立てたい。(次回にする)
ところで、これをミニ接着ステンドグラスに当てはめると、今まで考えてきた商品コンセプトは、『モダンなステンドグラスの癒し』で、モチーフ(デザインコンセプト)は幾何学形状の花だった気がする。
これをデザインの視点から、さらに例えば色で絞り込んで、実在しない色に変えりして・・・モチーフはカラーセラピーを取り込んだ創造の花、ベネフィットはカラーセラピーによる癒し、ターゲットイメージは・・・。
これを、モチーフMAPを作成して検討すること。
以上のような手法と理解した。
とにかく、この手法で、いろいろ検討してみたい。間違っていたら、修正すれば良い、と考えた。
とにかく、この手法で半歩でも前進したい。
チューリップの花を見た時、こんなイメージのガラス花器を想い出したので撮った。
ガラスを溶かして作るホット製法で作った花器。比べてステンドグラスは、素材を溶かさずに常温加工するコールド製法になる。
投稿日:2015年07月06日