【ハローあおい】技術重視の製品化を生活者重視の商品化に融合する方策

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今までの技術重視の製品化は、技術の強みを最大限活かす製品化となり、製品のニーズはあるはずだからマッチする顧客を探そうという流れが強く、逆の生活者のニーズ面からの発想は弱かった。

おまけに、高品質の製品に合致した最適なターゲット市場・ペルソナ・ターゲットイメージを自由に決められるせいもあり、生活者目線での検討が不十分でまとまりに欠け販売面の信頼度は薄かった。

さらに、個々の製品の自由の代償が、まとまりのないテンデンバラバラな製品群となり、高品質の製品に違いないが、販売を重視した生活者目線の商品とは違いがあった。

なので、製品と商品と、用語を使い分けて用いた。売れるためには製品⇒商品が一致しなければならない。

本来ならば、生活者重視の商品企画の製品づくり⇒商品になるだろう。

これまで、強みを盛り込んだ製品ならば顧客はいるはず、が前提となり潜在需要に結び付けていたが、具体的な売上予想が難しく不安を伴ったままだった。

その理由は、販売計画を立てようとすると顧客の顔がはっきり見えずに行き詰まってしまうわけで。売上予想は、ターゲット市場・ペルソナ・ターゲットイメージの数量化と考えている。

具体的に言えば、今まで接着ステンドグラス、ミニ接着ステンドグラス、ステンドグラスジュエリー、複層ステンドグラス、ステンドグラスモビールの製品形態別に、思いつくままにアイデアの製品化を検討していた。

ひらめいたアイデアといえば聞こえはいいが、単発で連続性の欠けたものだった。

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そこで、技術重視の製品化を生活者重視の商品化に融合する方策を考えることにした。

これまでの技術重視の製品化を、 ターゲット市場・ペルソナ・ターゲットイメージの枠内にアレンジして絞り込むアプローチで、生活者重視の商品化に変身させることにした。

製品形態別の色合いを薄め、 ターゲット市場・ペルソナ・ターゲットイメージに合った使用シーンを想定し、枠内に絞り込む方法になる。

これにより、生活者のライフスタイルの視点から商品にアレンジされ、テンデンバラバラなイメージはなくなる。

次に、ターゲット市場の規模について。

ステンドグラス市場を、検索数1360万件の規模で100%とすると、

標的市場の規模は、ステンドグラス雑貨67万件5%とステンドグラスジュエリー45万件3%の合計112万件8%が中心になる。

これに裾野を拡げたステンドグラスアクセサリー329万件24%の範囲をターゲット市場にする。

 次回から、このターゲット市場をいろいろな視点から検索して、少し深掘りした市場調査をしてみたい。

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投稿日:2015年09月01日

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