赤城山南東花めぐり日記

依然として居座っている秋雨前線が台風で刺激されゲリラ豪雨となって水害をもたらしたのも一週間前で、その後も不安定な天候が続いている。

９月１５日、束の間の晴れの予報に彼岸花を撮る予定を立てていた。が、実際は晴れたり曇ったりと目まぐるしく変化する天気になった。

様子見していたが午後になっても相変わらずの天気に、渋々撮りに行くことにした。

境・御嶽山公園では、雑木林の薄暗い中に彼岸花が既に咲き出していた。例年よりちょっとだけ早いようだ。

数少ない白い彼岸花は見頃だが、赤い沢山の彼岸花はこれからになる。

白い彼岸場をアップで、模様をイメージして撮ってみた。

広い林に一カ所だけピンクの彼岸花が見頃になっていた。白と赤が筋状に交じりあっている姿は、突然変異の交配種か？

以前、桔梗のまだら模様やピンクの蓮花も撮った記憶がある。

その突然変異の彼岸花の模様を上から平面図をイメージして。

横から、正面図をイメージしてパチリ、良い図案に変身の予感がする。

突然変異の彼岸花、赤と白との筋状の花模様は水引や図案のデザインのような美しさだった。