赤城山南東花めぐり日記

ぐんまフラワーパークに行くと、先ず園内を時計回りに一巡した後、テーブルで一休みし、その後は、自由に・・・。

その途中で、必ず、フラワーホールの前を通り、イベントがあれば、出来るだけ見ることにしている。

　そのフラワーホール前に、コンクリートの柱と梁だけの回廊のような誘導路があり、イルミネーションの点灯テストをしていた。

夜になるときれいだろうな、と想いながら青空を見上げると、西洋風の景色が広がっていた。

なんだ、これは、と、近付いて見るとぶどう棚だった。

そのぶどう棚をアップで撮ったが、写っていたのはＮＧ写真だった。

それを、画像加工で明度を上げてみると、どこにでもあるぶどうの映像が現れた。その房の色合えが何故か気に入った。

想えば、最近こんな景色は少ない気がした。今、袋を被せた味気ない景色になっている。風情よりも味覚、当たり前のことだが、目で楽しむ風情もなく寂しい気がする。