赤城山南東花めぐり日記

１１月１日（日）、暖か日和の快晴、おまけに風もなく・・・家に籠るのはもったいない、と。ぐんまフラワーパークでダリアでも撮ろう、と出掛けた。

　すると、ダリア園では、"ダリア切り花体験"で２００円で１０本位持ち帰れるイベントが行われていた。

　写真を撮る人と切り花する人が入り交じり、"今年のダリアは終りなんだ"と実感しながら撮った。

そんな閉園間近のダリア園では、ダリアらしくないダリア、これ本当にダリアなの？、と想うような変わったダリアも多かったので、それをテーマに撮ってみた。

ダリアの花の裏側の付け根、葉の裏側？伸びる針金のような茎、景色というより部品を並べた様な造形物の感じがした光景。

見慣れている房咲の花弁も多いダリアの花とは、明らかに違う８弁花のダリア 。

８枚の花弁プラス黄色の花芯で、自然に咲く花といより９ピースの接着ステンドグラスに近いイメージがする。

色違いの幾何学形状、加工面の美しさが見える滑らか曲線のガラスピースで創った接着ステンドグラスのイメージに変えてみた。

ビビットかつアンティークなステンドグラスで作ったＡ３版の大きさで、背景を鏡にしたら・・・。

これ、本当にダリアの花なのかな？

ダリア園で撮ったのだから、ダリアの花だろう。

これも、本当にダリア？

くどい。 ダリア園で撮ったのだから、ダリアの花、と私は信じている。