【ハローあおい】立体構造、柔結合まで商品の種類を拡げるステンドグラス雑貨市場
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ビジネスプランのブラッシュアップも一段落して、ほっとしたのも束の間、今度はブログネタに困った。
ここ1週間写真撮影に出掛けていない。これも珍しいことだがウオーキングだけは1日5Kmを目標に黙々と行った。
油断して夏太りした分を急いで減量しなければと励んできたが、まだ1Kg残っている。
ときに、漠然としていたことが、理解が進んで明確になった、と実感したことがある。
従来のステンドグラスは、平面で半田付けで結合したもの、即ち平面構造で剛結合だった。
これを、立体構造で柔結合まで商品の種類を拡げる実現可能な商品形態が明確になってきた。
即ち、下図の縦軸が平面ー立体軸、横軸が柔結合ー剛結合軸で、ステンドグラスモビール、複層ステンドグラス、接着ステンドグラス、ステンドグラス・ジュエリーのポジショニングが定まってきた。
このポジショニングマップの上に、ステンドグラス雑貨市場を重ねたのが下図になる。
インターネット環境下のステンドグラス雑貨市場規模
ターゲット市場は、一般的にネットショッピングカテゴリーのインテリア・生活雑貨に属したインテリア小物市場であるが、より明確にするため"ステンドグラス雑貨"検索で該当する市場を中心に絞る。
ステンドグラス市場は、"ステンドグラス"のキーワードでネット検索した場合の検索数(ヒット数)であり類似品を含め1360万件の規模となり、それを100%とすると、
92%は、従来からあるステンドグラス窓や照明ランプ等で、商業施設・公共施設等のステンドグラス窓・パネルや高級な照明器具・ランプシェードとしての需要が時代を越えて人気があり市場も存在し続けている。
主流となるプロ作家(アート志向)の手作り作品と海外製の安価な量産規格品とに2極化している。
残り8%は、ステンドグラス雑貨市場で、セミプロ作家やステンドグラス教室の生徒を始めとしたファンの手作り作品だが極めて作品数が少なく、殆どが多種多様なステンドグラス風の類似品になる。
私達は、この8%のステンドグラス雑貨に"小物インテリア品"を含めた市場をターゲットに絞り込んでいる。その内訳は、ステンドグラス雑貨67万件・5%とステンドグラス・ジュエリー45万件・3%の合計112万件・8%が中心になる。
また、これ等は、ステンドグラス付属品を加えた"ステンドグラス・アクセサリー"の検索数329万件・24%の約33%に該当する。
投稿日:2015年11月27日