赤城山南東花めぐり日記

数日前、暖かさに誘われいせさき市民の森に行きウオーキングを兼ねて３周程、のんびり歩いた。木々の大胆な剪定が至る所で行われた後で、見通しの良いスッキリした風景は、生い茂る近景だけの以前と比べ遠景も覗き見しているようで変化があって楽しめる。

　暖冬に、ぼけが咲き出していたので、他にも咲いていないかと丁寧に探すことにしたが、その行動は、うろちょろする怪しげな姿に見えるようだ。

　そうして見つけた、れんぎょうの花一輪。狂い咲きとしか言いようのない想いでパチリ。

見つけた喜びと同時に、暖冬の原因である温暖化を警告する黄信号のように写真に写り込んでいた。

しばらく歩いて、低いサザンカの垣根が続く上り坂に、落葉の吹き溜まりを見つけてパチリ。

平年ならば今頃の花は、このサザンカぐらいで、梅が咲くのを楽しみにしている師走だった気がする。

それが、今年は、既に紅梅が咲き出している。

他にも、境・・御嶽山公園で雪柳が、勝山神社で水仙が、大室・公園で菜の花や蝋梅が、咲き出していた。