赤城山南東花めぐり日記

昨日曜日、大胡・ぐりーんふらわー牧場を後にして、ぐんまフラワーパークに行った。

残雪の中を、福寿草をめがけて直行すると、若い男女が仲良く雪の中を覗き込んでいたので、思わず"咲いてますか？"と尋ねると、親指と人差し指で２～３センチ、と答えてくれた。

近づくと、雪の中に所々落葉の見える雪解けした島が見えるが、黄色の福寿草は見えなかった。

不審に思い丹念に探すと、どんぐりと並んだつぼみが見つかった。

この瞬間は、とてもハッピーな気持ちだった。

こちらは、木蔭で雪のない場所。笹の葉、落葉、どんぐり等の地面から、福寿草の可愛いつぼみがまとまって顔を出していた。

直ぐ近くに、雪の中に落葉で囲まれた切り株、そこにはきのこが生え・・・。

ここは、こもれびの森の斜面にあり雪の吹き溜まりが方々にある。

少し、南に下った所に絶滅危惧種が集められた花壇がある。そこにも、福寿草が咲くので行ってみると、先客の撮影後がそのまま残っていた。

そこで、パチリ。

環境に恵まれ、雪解けし陽当たりも良い所では、既に咲き出していた。

１００ｍも離れていない園内で、雪の中をつぼみを出す福寿草もあることを考えると、いろいろだなぁ～と、改めて思った。