赤城山南東花めぐり日記

以前からいせさき市民の森で、梅を前景に置いて河津桜を背景にした構図の写真を何枚か撮っていた。

今回も、梅をより強調した写真を撮ろうと、考えていた。

しかし、花の咲く時期がずれているので、境・島村の河津桜（赤城山や榛名山が霞んでくると河津桜が満開に、自然の悪戯・・・）同様 、難しさがあった。

　３月２日に白梅が満開になり、河津桜が３分咲きの様子を保険のつもりで撮って置いた。

ほぼ一週間後の８日、河津桜が満開になった。しかし、梅は雨が降ったせいもあり殆ど散ってしまったが、所々に残っていた。

その咲き残っている梅の花を丹念に探し前景に入れてパチリ。

Ｖ字形に反り返った枝や白梅の花は、河津桜風景を引締め面白くしてくれている。それは、ステンドグラスの半田線のスケルトンに似たイメージと想いながら撮った。