赤城山南東花めぐり日記

朝から天気予報通りの快晴、強風が気になるが１週間ぶりにぐんま・フラワーパークに写真を撮りに出掛ける。が、途中で年間パスポートが、いつもの車内の保管場所に入っていないことに気付いた。

前回ポケットに入れたまま帰宅し、そのまま忘れたようだ。そこで、大胡ぐりーんふらわー牧場と嶺・公園に行先変更した。

　牧場に到着して、車を降りると風の強さと寒さにビックリ、真冬並み！

売店に駆け込むと、入口掲示板に"河津桜・・・"が目にいり牛舎の南に行くと満開だったので、パチリ。

写真では春爛漫のような光景に見えるが、風は冷たくショボショボの涙目に鼻水がだらしなく出て、時折、帽子が飛ばされそうに、フードをかぶると自由がなくなり・・・、みっともないったらありゃしない、と思うが仕方ない。ハンカチで拭いては、また拭くという始末・・・。

全く、だらしない年寄、といった風だった。

　それでも、この光景では大胡らしいところがわからないな、想いながら柵を越えて反対側にと。さらに、吹きさらしの強風の中に、飛び込んだ。

河津桜に赤城山（鍋割山）と見晴らし台を入れて。これなら、大胡ぐりーんふらわー牧場らしくなったろうと、パチリ。 踏んばらないと立っているのがままならない空っ風の強さだった。

雲の流れは、強風を誇示するかの如くだった。

　後から、掲示板を見た、と４人家族の人が現れ、地元の人らしいが初めて、と喜んでいた。

強風の吹きさらしの牧場を引き上げて、嶺公園に行く。

　ここは、窪地の林の中、弱まった風と日光で温もり、ホッとした。

水芭蕉を探すと、チラホラ咲き始めていた。正確にいうと、白い苞が拓いていた。

地元の人に聞いたら、見頃はお彼岸頃になるかな？、と半分首を傾げながら。