赤城山南東花めぐり日記

安定した快晴と太鼓判を押した様な天気予報を信じ、薄曇りの中予定通り赤城神社・松並木にヤマツツジを撮りに行く。

　チラホラ咲き出していたが、真っ赤なヤマツツジの燃える様な鮮やかな風景には程遠かった。一週間位早過ぎたようだ。

　ともあれ、少し様子を見ておこうと歩き出す、と紫花菜は見頃だった。

そこで、陽当たりも良い場所に咲くヤマツツジと紫花菜の共演風景を、パチリ。

松を背景に入れてヤマツツジと紫花菜・・・と欲張った構図でパチリ。この写真はローアングルから見上げる無理な姿勢で撮ったので、きつかった。

松並木のヤマツツジよりも、むしろ紫花菜が薄日に浮び上り萌えるような美しさだった。

真ん中の電柱のように真っ直ぐなのは、松。杉なら未だしもだが、間違いなく松だった。

電柱と言った方が信じてもらえるようだが、松らしくない異端とも思える松に好奇心が湧きフォーカスして真ん中に配して撮ってみた。

一本杉のような個性的な松も、見事に周囲と調和しているようだ。

一週間後に再訪問することにして、直ぐ近くのぐんまフラワーパークへ行く。

ここでは、チューリップや八重桜が見頃で賑わっていた。他にも大花壇西側のつつじが丘のつつじも見頃になったので、パークタワーを背景に入れて、パチリ。

華やかさとは違う清々しいつつじ風景はロックガーデンに行く途中にあり。水仙や淡い色のつつじが周囲と調和しながら咲いていた。これも、つつじなのだ、と。

つつじもいろいろ、人生もいろいろ、だとすると私の人生は、と、ふと思ったが、振り向くよりも前進することにしている。７４歳のプログレス（前進）なのだ。