【ハローあおい】これ位虫の良い話の創業でないと、直ぐに野垂れ死、と躊躇していた

 今、ぐんまフラワーパークでは、いろいろな花が咲き競っている。チューリップや水仙が盛りを過ぎ、牡丹やつつじが満開になり見頃を迎えている。

 今回は、ロックガーデンに向う途中の水仙と見頃になったつつじの共演を撮った。

 ときに、共演と競演のどっちの言葉を使おうか迷うことが時々ある。競い合う競演も切磋琢磨があり好きな言葉だが、最近は、共に支え合う共演を使うことが多い。

共生しながら弱点を相互補完し合い相乗効果を生み出す方法は、弱者にとって大事かつ必須の生き方だと考えている。

 先日、ビジネスプランもまとまりつつあり創業プランを具体化しようと、虫の良い話を兄弟に相談したが、無理は言わないことにしている。虫の良い話だから、相手に即効薬のようなメリットないと思えるし・・・。でも、話して見ないと始まらないのも事実、ダメモト精神で・・・。(他人には、怒られそうで怖くて話せない虫の良い話でもあるが、大化けも充分あり得る話と、私は真面目に考えている。)

 私は、用意した資金を設備等に使わず、出来る限り販売に直結した運転資金に使いたいので、遊休工場を貸して欲しい、それも県道沿いの・・・。・店舗・作業場・事務所にしたい・・・、と。

 当面、NC加工は、甥っ子の工場で・・・。これだと、工場設備投資がなくなる、以前からの構想でもあり、こちらは解決済み。

 土日加工をベ―スに月200~300個を上限にしたガラスピースを生産目標に、ということで。これ以上になれば、次のステップの自社工場が持てるようになるわけで・・・。

 私自身も、現実だけ見ると虫の良い話だと、思っているが、どうにか協力して貰えそうだ。

インキュベーション施設としての工場や事務所を身内に求めての創業と言うことになる。

以上の条件が整う前提で、来年創業を目指して、具体的な準備をしようと考えている。

 この前提だと、売れるまでは細々と地道にPR製品を作り続け顧客創造の販売促進を3年位続けることが出来る、その先予定資金が尽きたら、最悪きっぱり諦め年金暮らしに戻るつもりで腹を固めた。

 いずれにせよ、その時は80歳近くになっているだろう、だから完全燃焼した人生と、仮に失敗しても、二人分生きる意地を通した、と心から満足し納得できるだろう。ただこれは、あくまで最悪のケースも考えて置かないと、と言うことであり、通常では有り得ないケース、と自信を深めている。

 今、政府では、創業を熱心に進めている。裏返せば創業するには、厳しい環境とも言える。

なので、これ位、虫の良い話の創業でないと、直ぐに悔いの残る野垂れ死と、と今まで躊躇していた。協力者のバックアップを得て創業することで、少ない資金を販売促進に集中することが出来る。

2~3年我慢すれば必ず花拓く、それだけの下準備も重ねてきた。さらに今年も一層続けることになる。

 虫の良い話とは、助けて貰う、という借りを作ることだと肝に銘じている。この借りを返せるように頑張れなければ、と言うことでもある。

必ず、ステンドグラス加工品の新分野を開拓して、借りを返す心積もりだ。また、加工技術で言えば、難削材に属す硬脆性材料板加工の新分野を開拓することでもある。

 話は戻り、ロックガーデンに向う途中のつつじや水仙も周囲に調和し清々しく咲いている。その光景は、共に助け合い補い合い相乗効果を生みだしている共演の言葉を使いたい。

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反面、つつじの赤と水仙の白はコントラストも強く、共に自己主張しながら競い合う競演が似合う言葉、と感じている。

どちらも、大事なことは言うまでもない。

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投稿日:2016年04月29日

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