赤城山南東花めぐり日記

　台風１２号が北九州に近づいていた日曜日、不安定な天候ながらも午後から晴れてきた。そこで、久しぶりにうぬき公園へ行き、花壇で咲いている花でも撮ろうと蒸し暑い中、ウオーキングを兼ね出掛けた。

　花壇を見渡すと、カンナや松葉牡丹が咲いていたが、元気ないようでパス。広瀬川沿いで、千日紅の咲き乱れている花壇を見つけたが、今度はどんな風に撮ろうか迷った挙句、パス。

　結局、撮らず終いで１時間ちょいの汗だくの散歩になった。千日紅に注文つけすぎたかな、と反省しながら、次回は撮ることにした。千日紅は、文字通り１０００日咲くと言われるほど花持ちの良い花だ。

　帰り道今度、反対側から花壇を眺めると、桔梗の咲き乱れる一角があった。

１ｍ平方程度の小さな世界だったが、陽光がスギナ（？）のような緑色の植物に差し込み、明かりのような美しい輝きが映えていた。

　その前で、桔梗の花が、優雅に飛び回っているようなイメージだった。

明かりに向ってカメラを向けると、若草色に輝いていた。桔梗の花は、明かりを全身で受け止めて癒されているように見えた。

　ふと、明かりをイメージするような若草色のステンドグラス板を背板（背景板）に選び、桔梗の花の形の紫のステンドグラスを接着した商品アイデアが浮かんだ。

　陽光の強さ加減で、後光のように輝くようにも、また、ほんおりとした明かりのようにも・・・。

加工ガラスの代表的な商品は、接着ステンドグラスのパネルや間仕切り・パーテション等であり、中でも代表的な平面接着を例に、商品づくりを説明すると

●ステンドグラス・ピースを、背板に接着した商品であること。

● 背板は、主に一枚ガラス板、用途に応じて鏡、ステンドグラス板、型板ガラス、アクリル板、ガラス皿、・・・、となる。

　今回は、この背板に、明かりのような若草色のステンドグラス板を背板に選び、紫の桔梗の花のステンドグラスを、幾つかレイアウトする商品アイデアであり、柔らかな透過光で浮かび上がる桔梗の花に、和みのある癒しを感じるデザインコンセプトを考えてみた。

　ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援するビジネスを考えている。