赤城山南東花めぐり日記

　１０月２日朝顔を撮りパソコンに取り込み写真を選び終わった頃には、安定した青空になり家に籠るのはもったいない様な気分になっていた。

　そこで、ぐんまフラワーパークにダリアを撮りに行く。

久しぶりに見るダリア園だったが、花は咲いているが背が低い感じがした。１０月にもなると、支柱より高い花が多くなっている、と昨年の今頃の様子（ダリアを撮りながら実感した）と比べたところ、昨年も同じような事を書いていた。

　自分の記憶もあてにならないものだ、と呆れつつ、これからの本格的なダリアのシーズンに期待したい。

　未だ、乱れ咲くような光景も少ない中、一区画だけが背も高く伸び、情熱の趣くままに咲き乱れていたので華やかな自然を、パチリ。

　昨年から、黒光りするような艶のある銅葉に興味を持ち、睡蓮咲きや赤い銅葉ダリアを撮り始めた。

　さらに、似たような黒光りする艶のある黒キビも撮り始めている。両者には、逞しさや勇ましさのイメージを感じる。

　銅葉色で、このイメージを表現できないか、と考えている。

　銅葉模様の接着ステンドグラスを、最下層に、その上の層に、赤い銅葉ダリアの花やつぼみ・・・、こんな複層接着ステンドグラスである。

　デザインコンセプトは、不安や障害を乗り越える勇気やたくましさを呼び起こすようなモチベーションアップをモチーフにしたい。

　そんなことを、考えながら、赤い銅葉ダリアの花とつぼみを、パチリ。

　背景に陽が差し込んでいる光景を、パチリ。

　 園内を一巡すると、サザンカが咲き始めていた。一年が、あっという間に過ぎ去って行く充実感とあせりを感じた。

　ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。