【ハローあおい】コスモスのステンドグラス企画に、待合室のシーンが浮かんできた
久々に、小泉稲荷のコスモスを撮りに行く。ここは、休耕田を活用したコスモス畑で、この地域のシンボルとして高さ20数mの小泉稲荷の大鳥居がある。
平地の見通しの良い所なので、一際高く、空を舞うが如くのシンプルな造形と強烈な赤とに力強さを感じている。
その雄姿を強調し、ローアングルから見上げるようにして、パチリ。
小泉稲荷のコスモスの花畑をテーマにしたステンドグラスを作るとしたら、この大鳥居は欠かせないな、と考える反面、商品として販売地域が限定されてしまう怖さも感じていた。
企画商品というより、この地域に限定した受注生産の色合いの濃い商品とも思った。市場創造より、さらに絞り込んだ顧客創造の商品開発向きだろう。
ネットショップ販売は、全国が商圏になる。ぜいたく品に近いステンドグラスの顧客層は、全国に点々と散らばっているニューリッチや富裕層の女性が中心になる。
そこで、大鳥居の代わりに地域色のない熱気球などをレイアウトした構図にしたら、と考え直した。
のどかなコスモス畑と、これまた、のどかに大空に浮かぶカラフルな熱気球で、のどかな秋日和をテーマにしたら・・・、と。くつろぎや癒し効果を狙ったもので、顧客ターゲットは待合室の窓際のインテリア品として置いてあるシーンが浮かんできた。
乱舞するコスモスの花を、 パチリ。
翌日、少し変わったコスモス畑風景でも撮りたい、と欲張って出掛けたが青空が消えた空模様で、癒しや感動をテーマにした風景には、今一つだった。
そこで、乱舞するコスモスの花にテーマを変えて、パチリ。
コスモスの花図案を散りばめた、接着ステンドグラスは、どうだろう?
ついでに、ハートマークも入れたら・・・。と賑やかなステンドグラスになっる予感が・・・。少しハチャメチャな面白さもあった方が待合室等には、お客様の退屈しのぎになるだろう、と。
ここで、待合室の顧客ニーズは、退屈しのぎで、ふっ~と笑みがこぼれるユーモア。ならば、パロディー調とか、だまし絵ぽいデザインも良いな、と思った。
ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。
投稿日:2016年10月20日