【ハローあおい】イルミネーションは夜楽しむものだが、日中見た感想はどうだろう?

 以前、日中の太田イルミネーションを撮った記事(ステンドグラスの花の咲き乱れる奇抜で面白いイルミネーションの木)の中で、紹介したプラスチック製の造花のLEDランプ。これを沢山飾って桜の満開風景をイメージしたもので、今回のテーマにした。

 遠目にも、目立っていたピンクの電飾の桜の満開風景。 高さ2m位で思ったよりも小さい木だった。その枝に咲く電飾の造花をアップで、パチリ。

 一つ一つが5㎝位の同じ大きさのプラスチック製で、大量生産の電飾の造花だった。

 素材を安価なプラスチックで作った造花に対して、私は、高価なステンドグラスの高品質なガラスピースのアイデアを以前から持っていた。

 そこで、プラスチックの造花のイルミネーションが、どこまで変身するのか、興味を持って観察することにした。

日中の造花を、パチリ。安っぽい雑貨品の造花のイメージで、日中見た感じ顧客も満足しないだろう。しかし、近寄って微に入り細に入り見る人も稀だろう。本来、全体の美しさを楽しみのが常道だから。

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 午後の陽射しの中で、輝き始めた造花、安っぽい造花のイメージから変身し始め輝き始めていた。

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 そして、暗闇で輝く光景は、夜桜のように美しく変身していた。最早、安っぽい造花のイメージは消え去っていた。

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 背景にスパイラル模様描くカラフルな電飾ツリーを配置して、アートぽく、パチリ。

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 山側の急斜面に配置された "OTA"の花文字を入れて、電飾ツリーや白一色の活け花オブジェなどに、満開のピンクの桜も加えた会場風景を、パチリ。

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 反対側から、パチリ。

 イルミネーションは、夜楽しむものでもあり、舞台裏に当る昼間の雑然とした仕掛けは見せたくないだろう。しかし、イルミネーションは規模が大きく簡単に隠すことも難しい。そこで、日中見た見物人に対する対応が問題になる。

①昼間の見物人はいないから対応不要。

②昼間の見物人はいても、気にしない。顧客満足度が下がるが対応しない。(無料の公園や無料のレジャー施設など)

③昼間の見物人に対しても対応したい。主に昼間の入場者で経営が成り立っている企業、例えば、有料のテーマパークやイベント会場は、顧客満足度を高める対策が必要になるだろう。

③の場合、イルミネーションと昼も夜も共演する工夫が必要になる。ここに、ステンドグラスの出番の可能性がある、と考えているわけで、例えば、華やかなオブジェなどで目をそらせる作戦など・・・。

 ステンドグラス素材の造花の強みは、日中の美しさがウリになる。ここが、プラスチック製の造花との著しく違う点だろう。この強みは、夜のイルミネーション、かつ日中の来園者が多いテーマパーク向きかな、と。

 また、ステンドグラスの利点は、様々な大きさや形、味わいのある色で、変化に富んだ彩りの美しさにある。ステンドグラス・モビールのイメージに重なっていく傾向がある気がしている。

 ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。 

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投稿日:2017年01月08日

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