赤城山南東花めぐり日記

　今回のテーマは、ステンドグラス製の花が咲く不思議な電飾の花の木？

意味不明のようなテーマなので、少し説明すると。

　私は、電飾の花の木を、ステンドグラスのモビールのイメージで作ってみたい、と考えていた。

　ステンドグラスにＬＥＤランプを貼り付けた仮想の花で、大きさが５㎝～２０ｃｍ位のいろいろの形のいろいろな色のステンドグラスの花や実を吊るしたりした花の木だった。

　不思議な、と言うのは花だけでなく、ハートや星、月、・・・やりんごやバナナ、いちご、・・・と、いろいろなものを吊るした七夕飾りのようなイメージでもあった。

　で、イルミネーションというより、むしろ、イベント会場やレジャー施設のオブジェとしての用途を考えていた。それも、昼夜兼用のものを。

　様々な形や色やサイズの花や実のなる奇抜で不思議な電飾の木。

　このアイデアなら、ＮＣ機械加工で生産した高品質のステンドグラスのガラスピースの美しさを、十分に活かせるだろう、と考えていた。また、見る人にも、なに～これ！、と驚きと笑いを誘い印象に残るだろう、と考えた。

　実は、このイメージに近い電飾ツリー（写真）を太田イルミネーションで見つけた。但し、ステンドグラスは用いていなかった。

　花瓶に活けた花のイメージがする、ユーモアのある不思議な活け花に見えた。

　この活け花なら、夢のある華やかさや奇抜さを演出できると、想った。

　風変わりで面白くて、あっ～と驚くような笑いが込み上げてくるような不思議な活け花。これなら、見る人に驚きやホッとする笑みが生まれ、印象に残るだろう。なので当然、夜のイルミネーションで変身した姿にも興味が湧いていた。

　そこで今回、夜のイルミネーションを撮って観察してみた。

　すると、夜も、白一色のＬＥＤが灯っただけの雪明りのような温もりの演出だった。

　位置を変えて、ピンクのお城を背景に、パチリ。余り変化はないようだった。

　遊び心で、変化を求めハートマークの中に写し込んでもみた。

　何故かと言うと、白黒にこだわった電飾の花の素晴らしさだったから。

近付いて、花の部分をアップで、パチリ。

　さらに、近付きアップしてみると、点々と灯る明かりの正体は、ＬＥＤ電球のように見えた。

　しかし、 実際は、スプーンのように凹んだ透明なプラスチックの小さなおもちゃのようなランプシェードだった。

　私としては、カラフルな華やかさが欲しい気がした。シンプルで上品な彩りがあれば、と感じていた。が、これは、あくまでも私の感じたことで、他意はなく人それぞれだから・・・。

　ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。