【ハローあおい】傷み始めて茶色にくすみ始めたこぶしの花、真っ白に輝くこぶしの花
4月5日気温が20℃を越えると同時に明日から南の暖かい空気が流れ込み曇り日が数日続く予報なので、思い切ってブログ記事2~3日分の写真を撮りに出掛けた。
最初に、大胡ぐりーんふらわー牧場へ。桜まつりのイベントで芝生の広場まで臨時駐車場になりぎっしり埋り賑わっていた日曜日が、ウソのような静けさだった。それにしても、つぼみの桜の下でのイベントは、虚しい気分でウォッチもせず早々に後にしたのだった。
今日は、その代りで水芭蕉と桜をウォッチした後、こぶしいを撮ろう、と考えていた。芝生の広場の東側に、10本近く、若木のこぶしが植わって、ちらほら咲き出していた。
そのこぶしをもくれんとの違いがはっきり分かるように、アップで、パチリ。
ピンクっぽいこぶしの花とつぼみも、パチリ。
咲き始めたばかりだったので、どの花もとても新鮮で鮮度良く見えた。その輝く姿に、わくわくするキラキラ感を感じた。夢や希望に立ち向かう人を後押しする訴求力を持っているイメージがした。
次に、もう直ぐチューリップ祭りが始まるぐんまフラワーパークへ。
じゃぶじゃぶ池の端に数本のこぶしやれんぎょうの木がある。その中の早咲きの花が、傷み始めて茶色にくすみ始めていたのを、パチリ。
一瞬、汚れているなぁ~、と思ったが、直ぐに味わいのある親しみに変わった。無意識のうちに同類項と気付いたのだろう。同類項には仲間意識も自然に芽生え共感する。この共感が、癒しや感動を生むのだから仲間意識も大事なキーワードになる。
この場合の傷み始めたとか、茶色にくすむとかは、ピークを過ぎたものの寂しさや哀愁を示すキーワードになる。例えば、人生のたそがれを意識し始めた人達などが共感する、と思うのだ。この共感する花模様や人達が仲間意識で結ばれている、と思っている。
高齢者の寂しさや哀愁のようなものを慰めるには、純白の鮮やかな美しいこぶしの花より、むしろ少しくすんだ花のほうが、訴求力が増し共感を得るだろう。
隣の木の真っ白で傷みのないきれいなこぶしの花を、パチリ。
下から、見上げて、パチリ。
ここでは、純粋さや清楚がテーマの一つになりそうだ。心地良いスッキリ感クリア感のイメージがある。若者相手のくつろぎ施設などのインテリア品向きだろう。老人向けの憩いの部屋にも良い様な気もする。
目線を変えて、面白そうなこぶしの花模様を、パチリ。
真っ白な花弁が、いろいろな形に変化している面白さがテーマになる。
躍動感を感じ、この場合、体感を意識したわくわく感、五感の中でも身体感覚がテーマになりそうだ。
そこで、表象システムの身体感覚優位な言葉を調べてみると、感じる、触れる、つかむ、おいしい話だ、気になる、などがある。
私が、癖で多様している"感じる"は、ここに属していた。実感を重視した使い方だったのかもしれない。
実際は、視覚優位な"見える"のつもりで、使っていた節もあり、曖昧さのある使い方だった。
この辺のことは、"Don't Think、Feel"をモットーにしている綿貫有二先生のセミナーの優位表象システムからの受け売りになる。
私の感性ビジネスの根幹は、この辺にあるのだが、自分でも未だはっきりと理解できているわけでもない。
こんなことも、創業準備中が続いている理由の一つである。
ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。
投稿日:2017年04月07日