【ハローあおい】ハナモモの派手派手シーンの華やかな美しさを、パチリ

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 4月中旬のぐんまフラワーパークは、チューリップまつりで賑わっていた。そこで、チューリップを撮ろうと何度か足を運んだが、その都度別な花に目移りしこぶしれんぎょうなどを撮っていた。

 ここ2~3年で、チュ―リップの在り来たりな光景は撮ったつもりなので、見慣れた同じような光景を撮っても仕方ないと思い、強く印象を受けたシーンに的を絞って撮ろうとハードルを高くして臨んでいた。そのせいで、なかなかシャッターチャンスが見つからなかった。桜の場合も、同様だったが、ラッキーにも大胡・ぐりーんふらわー牧場で見つけた。その様子は記事(ステンドグラスのある豊かな生活で、あなたの暮らしに輝きを・・・)の後半で書いている。しかし、チューリップの場合シャッターチャンスを見つけることができず終いになりろうな予感がする。

 反面、別の気になる花はライブラリー枚数が少ないため撮りたいシーンが多く、撮りたいテーマも直ぐに浮かぶので成り行きで撮影に追われることになる。で、じっくり、チューリップを観察するゆとりも、これまた成行きでなくなってくる・・・。

 今回テーマに、四季エリアでれんぎょうを撮っている時に気になっていたイベント温室脇に咲くハナモモを選んだ。見頃になったハナモモの派手な華やかな光景は以前から撮りたい、と思っていたのだ。

 そこで、10日程前の4月20日に、見頃になったハナモモを撮り、その中から12枚選んで見比べ、、明るい写真と影のある写真とに6枚づつに仕分け、明るい写真6枚を今回掲載することにし、残りは次回に回すことにした。

 イベント温室の南側にハナモモと水仙の小さな庭があり、広い道を隔てて四季エリアがある。この道がゆるい下り坂で、坂上のイベント温室との間が土手になっている。

 その土手に咲くハナモモを、見上げて、パチリ。建物はイベント温室。

 最初に、ハナモモの派手派手しさを抑えた、スッキリ感の美しさを撮ってみた。

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 温室脇に並んで咲いているピンクのハナモモ、色とりどりの水仙やチューリップも咲いていた。

 ここからはハナモモの派手派手シーンの美しさを撮ってみた。

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 白いハナモモを入れて、パチリ。

ハナモモは、枝が横に広がるよりも真っ直ぐに上に伸びるなぁ~、と改めて実感した。横に張り出さないのが、背伸びしてきた自分の人生と重なり、不安定で危なっかしく見えた。こんな人生を歩んできたのかなぁ~、と思いつつ、それでも、信じた通り自由勝手に生きてきた、そして、今がある。悔いはないが、その代償は大きかった。

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 狭い道の両側には、チューリップが満開になっていた。逆光気味で透ける光景を、パチリ。この狭い道が広い道と交差し、突っ切ると四季エリアに入る。

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 手前の白い花と黄色い花は水仙。

 こうして、撮った写真を見ていたら、じわりじわりと嫌な気分に襲われた。現実の美しさに比べ、見劣りする写真写りなのだ。

 まだ、現実の美しい残像が、実像のように目に焼き付いており、私を"下手くそ"と、叱咤激励しながらあざ笑っているようで、落込む・・・・。

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 三脚を使って、じっくり余裕を持って撮れば、とも思うが、まぁ~そこまでしなくても、と。写真から花図案をデザインするのが目的だから、少々の露出ミスやピンボケは許される・・・、と。自分に都合の良い様に判断している。

 写真は、良いデザインのための材料であり、そのデザインでステンドグラスを作ること。顧客の心に寄り添った、共感するようなステンドグラスを作ること。そんため肝心なのは共感する写真であり、共感するデザイン・・・。

 と、時々下手だな、と感じた時は、言い訳しながら撮り続けている。

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 ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。

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投稿日:2017年05月01日

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