【ハローあおい】ステンドグラスの三層の顧客ピラミッド、顧客ニーズ、市場セグメント

  • 関連キーワード:
  • なし

 創業ストーリーに始まり、『何を』に該当する商品を"ステンドグラスの実る木"構想で説明しした後、商品イメージを紹介し、主な商品として"未来のステッカー・接着ステンドグラス"と"どこでも配置ステンドグラスキット"を紹介した。さらに、事業のミッションについても、紹介した。

 今回、 『誰』に販売するのか、顧客ニーズ、市場ニーズについて説明することにした。商品は、このニーズを満足させることのできる、役立つものでなければならない。

 ビジネスプランでは、詳細に書いているが、そのエッセンスを抽出してみると。先ず、顧客は、嗜好品に近いステンドグラスを『インテリア品として、豊かな楽しい生活に、積極的に取り入れようとする人達』であること。

 その顧客を大きく3つの層(三層の顧客ピラミッド)に分類し、年令と共に顧客の成長する姿を念頭に置いてニーズの変化も対応して分類してみた。

① 富裕層(年収3000万円以上の人達で、人口の約1.2%を占め全国に150万人)

多くの人が事業経営しており、集客したい、ニーズを持っている。

②ニューリッチ層(年収1000万円以上の600万世帯)

 趣味を活かしたライフスタイルで地域社会活動のリーダーだったりと、行動派の女性。部屋や住まいを飾りたい、ニーズを持っている。

③専門職で働く20~30代の女性(全国に約600万人)

 装いを飾りたい、部屋を飾りたいニーズを持っている。

これ等の顧客層は、イノベーター理論(普及率)のイノベータ層(2.5%・300万人)及びアーリーアダプタ層(13.5%・1600万人)に重なる部分が多い、と推測している。

 特色として、珍しがり屋、自慢したい等、積極的で上昇志向が強く、珍しいものを探し出すと誰よりも早く手に入れ、人に見せ自慢したい等のニーズがある。

 何となく、現状に飽き足らず珍しいものを探し求める人達でもある。

kk0180.jpg次に、顧客の問題点となる不安や悩み、その課題に対する解決策や効果を併記してみた。

 解決策は、ミッションで説明している『ステンドグラスのある豊かな生活で、『あなたの暮らしに輝きを!』を提案する』ことを、インターネットのネットショップ販売で、全国に点在する顧客に提案を伝える。つまり、販売促進すること。

 その効果、すなわち顧客メリットは、

 『心地良いスッキリ感・クリア感の癒しやわくわくするキラキラ感の感動で、共感したあなたはリフレッシュし元気になり、生活に輝きが生まれます。

 そして、あなたの心を豊かにします。』と、少し長いがキャッチコピー風にまとめてみた。具体的な個々の項目として、以下の通り、『不安や悩み、と、解決した姿や効果』を併記してみた。

・集客UPしたい ⇒ リピート客の増加

・70%の人がストレスを感じている ⇒ 癒し、和み、安らぎ

・透明ガラスの衝突防止 ⇒ 安心、安全

・明るい雰囲気に飾りたい ⇒ くつろぎ、憩い

・わくわくしたい ⇒ 感動・喜び・サプライズ

・イメージアップや自分磨き ⇒ 向上心、生き甲斐、自己実現、満足感・充実感

・自慢したい・本物が欲しい ⇒ 優越感 

kk0190.jpg

 最後に、市場セグメント及び』市場ニーズについて。

市場ニーズは、本物指向のステンドグラスのインテリア品で、

・ 部屋(住い)や装いを飾り、イメージアップし、楽しみたい。

上記に該当する標的市場は、ステンドグラス市場の中のステンドグラス小物インテリア品市場であり、さらに、細分化すると

① パネルや鏡で部屋や住いを飾るインテリア品市場セグメント

② ペンダントやネックレスで装いを飾るインテリア品の市場セグメント

 これ等は、主にネットショップ販売で対応したい。

これとは別に、顧客創造の販売促進から生れる受注加工品市場がある。

③ 受注加工品市場

 ・集客したいニーズを、ステンドグラスでレジャー施設を飾り、お客様が楽しさやサプライズでリフレッシュし、再利用することを目的にしている。

 これ等は、全て新しい価値である"ガラス側面の美しさが見える"商品であり、既存商品から、一歩踏み出した商品になる。なので、競合すると言うより、新分野開拓で市場パイを拡大し、業界の成長に寄与すると推測している。

 これ等のことを、インターネットのネットショップ販売で、全国のお客様に伝え市場創造と顧客創造の2段構えの販売戦略になる。

kk0200.jpg

ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。

ハローグラス・トップページへ

投稿日:2017年05月02日

人気タグクラウド